ABOUT

まちの中のちいさなまち
ONOMICHI U2は、1943年に建てられた「県営上屋(うわや)2号倉庫」という名称の海運倉庫をリノベーションし、2014年3月にオープンしました。「まちの中のちいさなまち」をテーマに、ホテルやレストラン、バー、カフェ、ベーカリー、ライフスタイルショップ、自転車のプロショップがあります。U2という名前は、県営上屋2号から、「U」と「2」をとって名付けたものです。
ONOMICHI U2(約2,000平方メートル)は、倉庫の中に尾道の街の小さな建物が立ち並ぶ風景をつくり出すことによって、街との連続性や、尾道らしさをこの場所につくることを大切に考えています。館内は、小さな店舗と路地で形成されている尾道のイメージを詰め込み、倉庫全体を『まち』と見立てています。尾道の本通商店街から想を得ており、両側に店舗やカフェのある長い中央通路がHOTEL CYCLEまで延びています。オープンな設計によって、訪れる人とスタッフの間に自然なやり取りが生まれ、主に使われた木材、モルタル、鉄骨という素材が、尾道の伝統的な木造家屋や盛んな造船業を思い起こさせます。
HOTEL CYCLEは名前からも想像がつく通り、サイクリストにフレンドリーなホテルを念頭に置いて設計されており、ホテルの客室にはサイクルハンガーが備え付けられています。宿泊客はHOTEL CYCLE、あるいはONOMICHI U2の中にあるサイクルショップ、「ジャイアント」からレンタルすることができます。
新たな事業の創出、街のにぎわいの創出には、地元の方々のご理解とご協力が必要不可欠と考えます。私たちは先ず、地元の方々との協働を通じて、商品の開発を行っています。そして開発した商品を私たちが準備する事業コンテンツの中で展開し、地元の良きモノコトとして発信し、尾道・しまなみ・瀬戸内のブランディングへと繋げていきたいと考えています。
DESIGN FOR ONOMICHI U2
まちの中のちいさなまち
尾道市は、天然の良港である尾道水道にあり、海運交通の要地として発展を遂げてきました。その歴史は古く、平安時代には備後地方からの年貢米を運ぶため、尾道から船で各地に搬送されていたようです。室町時代には大陸との貿易が盛んに行われ、海運業の活躍の拠点になりましたが、江戸時代の鎖国政策により、日本内海の商港として発展しました。東北や蝦夷(北海道)の米や産品を積み込み、日本海側を進んで下関を廻り、瀬戸内海を通って大坂へと向かう「北前船」の寄港地としても栄えました。1939年には西御所岸壁や桟橋など大規模な改修工事があり、「県営上屋2号倉庫」建設もその一環です。
お車をご利用の場合
東京・大阪方面から
山陽自動車道:福山西IC下車 → 尾道バイパス経由 [約20分]
九州・広島方面から
山陽自動車道:尾道IC下車 → 国道184号経由 [約20分]
四国方面から
瀬戸内しまなみ海道:西瀬戸尾道IC下車 → 尾道バイパス経由 [約15分]
駐車料金割引サービス
尾道駅前港湾駐車場(隣接)の駐車サービス券を発行しております。
当日のご利用合計額(税込)
¥2,000以上
1時間無料
¥5,000以上
2時間無料
※ご精算時に、駐車券をご提示ください。
※駐車券1枚につき、1回のみご利用いただけます。
ご利用対象
The RESTAURANT、KOG BAR、Yard Café、Butti Bakery、SHIMA SHOP(HOTEL CYCLE(※)、GIANT STORE 除く)
※HOTEL CYCLEでは、一泊/一台につき¥1,000分の駐車サービス券を発行しております。
電車をご利用の場合
東京・大阪方面から
JR山陽新幹線福山駅 → JR山陽本線尾道駅より徒歩5分 [約25分]
JR山陽新幹線新尾道駅より タクシーで15分
九州・広島方面から
JR山陽新幹線三原駅 → JR山陽本線尾道駅より徒歩5分 [約20分]
JR山陽新幹線新尾道駅より タクシーで15分
四国方面から
JRマリンライナー岡山駅 → JR山陽新幹線福山駅 → JR山陽本線尾道駅より徒歩5分 [約95分]
Rマリンライナー岡山駅 → JR山陽新幹線新尾道駅より タクシーで15分 [約50分]
飛行機をご利用の場合
広島空港より
三原行きリムジンバス → JR山陽本線乗車 尾道駅下車 徒歩5分 [約60分]